珪藻土を塗布した視野角の広いプロジェクタースクリーンを販売。

どの角度から見ても、同じ画質で見られるプロジェクタスクリーンがあればいいな。
大型で、常時設置したままの調度品としてのスクリーンがないかな。
家族や友達や会議で複数人で見ても同じ見え方のスクリーンがあればいいな。
そんなご意見にお応えして陶板屋がつくりました。

プロジェクタスクリーンをより見やすい落ち着いた色調と
ロールスクリーンにはない堅牢なフレームで組み込まれた家具調の
吸湿、消臭効果があるプロジェクタスクリーンを陶板制作のノウハウを活かして
制作いたしました。
正面だけでなくどの角度から見ても、ほとんど画質、色調の変わらない美しい画像です。

ecbzns010_013富山県 南砺市 縄が池の映像をもとに動画でご覧下さい。

富山県 南砺市 縄が池
ご覧いただけましたか。
仕様は以下の通りです。

~サイズ:フレーム外側 縦95.5×166.7㎝
    スクリーン実効サイズ 縦88.8×159.8㎝
72インチの大型画面です
HD(16:9)なので横幅が16、高さ9の画面比率です。
DVDやブルーレイテレビ、Youtubeなどに使用されている画面の比率です。
ワイド比率とも呼ばれ、ホームシアター、映像視聴向けに最適です。
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珪藻土プロジェクタスクリーン

~特徴
表面に高温焼成した白色珪藻土を塗布付着させています。
視野角が広くマット調で目に優しいですからどの場所から見てもほとんど同じ画質です。
珪藻土には吸湿、消臭効果があり、室内調度品としての価値があります。
軽くてどこにでも設置可能です。
取付方法は付属の金具を用いて壁に引っ掛けてもよろしいですし、吊るしてもご使用いただけます。

※高輝度スクリーンと比較した場合真正面では明るさは劣ります。

【取付けについて】
プロジェクタースクリーン用金具
L型プレート金具4ケ、ビス8ケが付属しています。

取付け方法1.壁などに金具で引っ掛ける
プロジェクタスクリーンの裏側です。左右に2個のL型プレート金具をビス止めします。
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フレーム付き全重量7.9kg

壁面の引っ掛け金具の位置に合わせて、アルミフレームの裏側の内側に付属の金具をインパクトドリルでネジの固定します。
アルミフレームにはビス用の穴をあけてありませんので、壁面の引っ掛け金具の位置に合わせて慎重にビスをねじ込んでください。

※壁面側の引っ掛け金具は 石膏ボードにクロス貼りの壁面に不用意にビス止めしますと抜ける場合がありますので、下地のしっかりした箇所に取り付けてください。
石膏ボードの裏に桟などの木材がある部分に十分に長い木ネジで取り付けるか、少々厚みのあるべニア材などでボードを補強する必要があります。ご注意ください。
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取付け方法2.ワイヤーなどで吊下げる
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吊るしてお使いになる場合は吊るしワイヤーの幅に合わせて、付属の金具を下の写真のようにネジ留めし取り付けます。
これを天井から吊るした2本のワイヤーに引っ掛けてご使用いただけます。
天井吊るし下げようワイヤーはお客様でご用意頂きます。

※2本のワイヤーの間隔に合わせて、L型プレート金具をねじ込んで取り付けて下さい。

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ecbzns010_013富山県 南砺市 縄が池の映像をもとに動画でご覧下さい。
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中央より左側に、比較用のガラスビーズタイプのスクリーンシートを使用しました。

珪藻土スクリーンは、表現性豊かな色調と落ち着いた明るさで映し出されます。

【ガラスビーズタイプのスクリーンシートと、珪藻土スクリーンの見え方の違い】

【1.正面】
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ガラスビーズがとても明るく、一方、珪藻土スクリーンは濃いブルーです。

【2.右へ約10度】
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ガラスビーズの明るさが急に衰えてきました。

【3.右へ約45度】
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辛うじてガラスビーズの明るさが優っています。

【5.右へ約60度】
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ガラスビーズと珪藻土スクリーンどちらが明るいでしょうか?

【6.右へ約75度】
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ガラスビーズと珪藻土スクリーンほぼ同じ明るさです。

【ガラスビーズ、ロール式スクリーン、珪藻土スクリーンの比較】

下の画面の白い部分がガラスビーズ その右側が珪藻土スクリーン
下半分がロール式の従来型プロジェクタスクリーンです。

【1.正面】
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【2.右へ約30度】
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【3.右へ約70度】
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3面ともほぼ同じ明るさ色調ですが、敢えて言うなら珪藻土スクリーンが最も明るいかもしれないですね。

石川県工業試験場でデータを計測してきました。その結果は、以下の通りでした。

場所 石川県工業試験場 暗室にて
日時 2015年9月9日 午後12時45分
使用機器 光スペクトラムアナライザー
単位 cd/㎡
試験方法 珪藻土スクリーン及びガラスビーズスクリーンに映し出される、
それぞれの(白色基本形)映像より170㎝の距離から真正面0度・45度・90度で測定

珪藻土スクリーン 1回目 真正面0度1040cd/㎡・45度984cd/㎡・90度932cd/㎡
2回目 真正面0度1050cd/㎡・45度1010cd/㎡・90度838cd/㎡
3回目 真正面0度1050cd/㎡・45度1010cd/㎡・90度832cd/㎡

ガラスビーズスクリーン
1回目 真正面0度1920cd/㎡・45度910cd/㎡・90度825cd/㎡
2回目 真正面0度1820cd/㎡・45度877cd/㎡・90度855cd/㎡

珪藻土スクリーンは角度による減衰率は79.2%
ガラスビーズスクリーンは角度による減衰率は42.9%
である。

肉眼での視認性の点では、
珪藻土スクリーンは角度による輝度の減衰率はほとんど感じられない程度である。
真正面も深い角度も明度・彩度とも深い味わいある自然な色調である。

ガラスビーズスクリーンは真正面は明るすぎてハレーション気味であり、深い角度では珪藻土スクリーンとほぼ同じである。
角度による見え方の違いが画像鑑賞時にはマイナスポイントである。


珪藻土プロジェクタスクリーン
L型プレート金具4ケ、ビス8ケ付属
フレーム外側 縦95.5×166.7㎝
スクリーン実効サイズ 縦88.8×159.8㎝
72インチ HD(16:9)
重量 7.9kg
販売価格 50,000円+税(梱包送料込)

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珪藻土プロジェクタースクリーン

珪藻土プロジェクタースクリーン
50,000円+税(梱包送料込)