角度が変わっても見やすいプロジェクタースクリーンです。
川田美術陶板は、製品の企画開発を手掛けるVOCダイレクトと共同開発で、
珪藻土を反射板に使ったプロジェクタースクリーンを開発しました。
既存のプロジェクターに比べて正面から見える明るさは落ちるものの視野角が広がるのが特徴。
複数人が並んで見る家庭向けとして開発しました。
現在、建材としてオフィス向けの需要も検討中です。
新たに開発したスクリーンの土台には、珪藻土を均一かつ剥がれないように
塗るため、吸湿性の高い板材を使用しました。
既存のプロジェクターは正面から入った光をそのまま強く反射しますが、
ななめや横から見ると明るさが損なわれる傾向にありました。
新開発のプロジェクターは正面の明るさは従来品に比して劣るものの、
表面をザラつかせることにより、横方向にも光が飛びやすくなるため、
ほぼ真横から肉眼で見ても、明るさは損なわれません。
サイズは72インチ、重量7.9kg、価格50,000円(税別)で受注開始しております。