
御霊の安らかにならんことを 山島忠霊塔
川田美術陶板の側に建立されている山島忠霊塔。
大東亜戦争で亡くなられた兵隊さん達の御霊安らかにとの祈りを込めたご芳名銘陶板が安置されています。

忠霊塔内部

令和6年1月1日の地震で破損か
令和6年1月1日、能登半島地震の揺れで英霊の方々のご芳名陶板が破損いたしました。
慰霊祭、忠霊塔管理をなさっておられる地域の役員の方から、ご芳名陶板の再生を依頼されました。
おひとりおひとりの氏名にその階級が付されていて、階級に伴う兵務を調べていくうちに、すべての兵隊さんの汗と血潮が伝わり、今を生きる我々に「たのむぞ」と、託されているという感情が湧いてきました。
昭和40年代、50年代に瀬戸の磁器陶板に上絵の具で直筆の表札が、日本赤十字社への寄付者の返礼記念品として贈られ、玄関先に掲げる住戸が多くありました。
今回の再生に際して、直筆するにはあまりにも達者な筆致であり、あえて印刷技術を用いて高温焼付しました。
印刷技術の方が優れている点といえば、絵具が均一に刷られており経年における劣化に対して直筆よりもはるかに耐性があります。
日本中で、このような磁器に刻まれたご英霊のご芳名陶板が多く安置されている事と思われます。
御霊の安らかにならんことを!
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