| 名称 | 九谷上絵協同組合 | 
|---|---|
| よみがな | くたにうわえきょうどうくみあい | 
| 住所 | 〒923-1111 石川県能美市泉台町南14 | 
【アクセス】
マピオン地図:九谷上絵協同組合への行き方を見る
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電話0761-57-3200
 最寄駅 JR 明峰駅
| 九谷焼 無鉛 上絵の具(lead free glaze) | 
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1.無鉛和絵具は、絵具自体からの鉛溶出量はゼロです。
《 無鉛和絵の具と従来(鉛含有)絵具との違いについて 》
鉛が入っていないため、健康被害が一切なく、食器などにも、
安心してご使用いただけます。
2.無鉛和絵具は、鉛成分を全く含んでいないため、
有鉛や耐酸絵具に比べて比重が軽くなっています。
耐酸絵具の比重は3.3~3.5、無鉛和絵具は2.3~2.5です。
同じ絵具の量で、同じ面積を同じ厚みで絵付けする場合、
耐酸の3枚の場合には、無鉛では4枚絵付けできることになります。
3.基本色は6色ですが、いろんな配色の仕方により、
沢山の色を作り出すことができます。
九谷焼 無鉛 上絵の具 基本色6色の盛り絵具+洋赤
和絵具(盛り絵具) 上段左から 金赤  紺青  黄 下段左から  青   紫   無色![]()  | 
洋赤(洋絵具赤)![]() 洋絵具は 薄く塗っても発色します  | 
配色による色の作り方は、下の写真を参考にして下さい。
(※1)平成21年8月1日より食品衛生法が改正され、陶磁器製品・容器の鉛の溶出量が
20%~50%厳格化されました。 それに伴い、食器等に無鉛の九谷焼上絵の具を開発し、
安全性を保障し、新ISOにも対応しております。
| 九谷焼 無鉛上絵の具 配合と発色例 (最高温790度で10分キープで焼成したものです) | ||||||
|  主色(販売中) | 
混ぜる色 | 焼きあがり色サンプルの写真の下は混合割合 | ||||
![]() 金赤は 金(Fe)を 含有 させた 赤色です  | 
![]() 無色 (透明色)  | 
![]() 金赤20 無色80  | 
![]() 金赤10 無色90  | 
![]() 金赤5 無色95  | 
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![]() 紺青 (こんじょう)  | 
![]() 金赤  | 
![]() 紺青9 金赤1  | 
![]() 紺青7 金赤3  | 
![]() 紺青5 金赤5  | 
![]() 紺青3 赤7  | 
![]() 紺青1 金赤9  | 
![]() 黄  | 
![]() 紺青9 黄1  | 
![]() 紺青7 黄3  | 
![]() 紺青5 黄5  | 
![]() 紺青3 黄7  | 
![]() 紺青1 黄9  | 
|
![]() 紫  | 
![]() 紺青9紫1  | 
![]() 紺青7紫3  | 
![]() 紺青5紫5  | 
![]() 紺青3紫7  | 
![]() 紺青1紫9  | 
|
![]() 黄  | 
![]() 金赤  | 
![]() 黄95 金赤5 ![]() 黄9 金赤1  | 
![]() 黄7金赤3  | 
![]() 黄5金赤5  | 
![]() 黄3金赤7  | 
![]() 黄1金赤9  | 
![]() 青(実際色は緑色、 九谷焼上絵具 では緑色を青 と称して 使用します (ご了承下さい)  | 
![]() 紺青  | 
![]() 青9紺青1  | 
![]() 青7紺青3  | 
![]() 青5紺青5  | 
![]() 青1紺青9  | 
|
![]() 金赤  | 
![]() 青9金赤1  | 
![]() 青7金赤3  | 
![]() 青5金赤5  | 
![]() 青3金赤7  | 
![]() 青1金赤9  | 
|
![]() 黄  | 
![]() 青9黄1  | 
![]() 青7黄3  | 
![]() 青5黄5  | 
![]() 青3黄7  | 
![]() 青1黄9  | 
|
![]() 紫  | 
 青9紫1 | 
![]() 青7紫3  | 
![]() 青5紫5  | 
![]() 青3紫7  | 
![]() 青1紫9  | 
|
![]() 紫金(Fe)含有させた 紫色です  | 
![]() 金赤  | 
 紫9金赤1 | 
![]() 紫7金赤3  | 
![]() 紫5金赤5  | 
![]() 紫3金赤7  | 
|
![]() 黄  | 
 紫9黄1 | 
![]() 紫7黄3  | 
![]() 紫5黄5  | 
![]() 紫3黄7  | 
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![]() 無色 (透明色)  | 
 無色の盛り絵具には 金赤・紺青・黄・青(=緑)・紫を それぞれ一定割合混ぜると薄い色にすることが出来ます。  | 
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 洋赤(洋絵具の赤) | 
 洋絵具の赤(赤絵)は上記盛り絵具と混ぜても有効な発色は期待できません。 洋絵具の赤(赤絵)は盛り絵具に吸収されて、赤絵が食われてしまいます。 上記の金赤・紺青・黄・青(=緑)・紫と隣接して着色する場合は、 接触する部分は赤絵が食われて消失(厳密には融け込んでいます)します。  | 
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【無鉛和絵の具の使用上の注意】
- 絵付けを行う際には、必ず無鉛絵の具専用のガラス板と筆を使用して下さい。
※理由 従来の鉛分含有の上絵の具に使用していたガラス板と筆を用いると、
せっかくの無鉛絵具に鉛分が混ざる恐れがあるためです。 - 焼成を行う際は、必ず2度の空焚きを行って下さい。
※理由 湿気の影響を受けやすい為と、窯の内側に鉛が付着している
場合がある為です。
本焼をした直後の窯なら問題ありません。 - にかわ液で下地準備をして下さい。
【にかわ液の作り方】
にかわ1に水10(重量比)を、土鍋等で弱火で温め、少しトロリとしてきたら、
茶こし等でこします。
綿布などで陶磁器の表地表面に塗って下地を準備します。 - 水とふのり、又はCMC液(水100にCMC(粉末)1 重量比)で絵付けが行えます。
最初は、水のみで絵の具をすって下さい。
粒がなくなったら、ふのり液(水100にふのり1 重量比)又は、
CMC液(水100にCMC(粉末)1 重量比)を少しずつ加えていき、
絵付けしやすい硬さにして下さい。
※理由 最初からふのりを加えると粒を十分につぶすことができないため、
色素の粒が残る恐れがあります。
又、流れる場合は、流れ止めを先に数滴加えた後、ふのりを加えすって下さい。 - 絵付け後は、少なくとも丸一日自然乾燥を行って下さい。
但し、季節にもよります。
絵の具に水分が残っている状態で乾燥機に入れたり、
ドライヤー等での急激な乾燥は決して行わないで下さい。
急激な乾燥は乾きむらになりやすく、縮れの原因にもなります。 - 電気炉の違いによって品物(絵の具)への熱量が変化する為、
焼成の際には必ず試料の側にノリタケチップ(SP-1)を置いて熱量を測定して下さい。 
重量別での無鉛 上絵の具の販売の買物カゴは各色、下の表からお買い求めいただけます。
![]()  | 
盛り絵の具 無鉛 金赤 | 
![]()  | 
盛り絵の具 無鉛 紺青 | 
![]()  | 
盛り絵の具 無鉛 黄色 | 
![]()  | 
盛り絵の具 無鉛 青(呈色は緑) | 
![]()  | 
盛り絵の具 無鉛 紫 | 
![]()  | 
盛り絵の具 無鉛 無色 (呈色は透明) | 
![]()  | 
無鉛 洋赤 | 
![]()  | 
無鉛 呉須 (※) ※線描き用の褐色交じりの黒い絵の具です。これ自体は融けないので、呉須線の上に盛り絵の具を重ね塗りしていきます。 | 
| ★九谷焼 その他の絵付け道具 (other stuff) | 
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![]()  | 
①ガラス板②角乳棒③筆 青軸(塗り用) 小④筆 青軸(塗り用) 1,5割太⑤筆 青軸(塗り用) 大々⑥筆 イタチ面相(線描き用) 極細⑦筆 イタチ面相(線描き用) 小⑧ふのり⑨膠(にかわ)![]()  | 
| ①ガラス板 27×22×0,4 (cm) | ②角乳棒 | ③筆 青軸(塗り用) 小 | 
| ④筆 青軸(塗り用) 1,5割太 | ⑤筆 青軸(塗り用) 大々 | ⑥筆 イタチ面相(線描き用) 極細 | 
| ⑦筆 イタチ面相(線描き用) 小 | ⑧ふのり | ⑨膠(にかわ) | 
| 名称 | 九谷上絵協同組合 | 
|---|---|
| よみがな | くたにうわえきょうどうくみあい | 
| 住所 | 〒923-1111 石川県能美市泉台町南14 | 
【アクセス】
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電話0761-57-3200
 最寄駅 JR 明峰駅

  
  
  
  














































青9紫1




紫9金赤1


紫9黄1








