【卸・小売店・法人様へ】 (for business partners)

川田美術陶板では、陶板を通じて幅広いご要望にお応えしていきたいと考えております。
特に、以下のような事で業者様のお役に立てます。

1.陶板表札販売代理店募集―印章店様、エクステリア業者様、インテリア関連ショップ様
で有力な販売商品として陶板表札は、いかがでしょうか。陶板、タイル、アイアン、ガラスを素材に様々な住宅やマンション、店舗に提案力、魅力ある
商品です。パンフレット等販促資料をお送りいたします。サンプル制作も承ります。
2.表札メーカー様へのベース陶板の提供―サンドブラスト加工で名入れをなさっている
業者様へ―貴店、御社オリジナルデザインの陶板表札のベース板(名入れ前の陶板)も
リーズナブルな価格で制作いたします。例えば次のようなベース板を陶板で提供いたします。
文字入れは御社でサンドブラストしていただきます。
デザインは表札メーカー様のご希望に沿って制作可能です。
色は川田美術陶板のカラーチャート (←クリック)から選べます。


ベース部分は川田美術陶板で制作

名入れは表札メーカー様で
3.写真陶板にできること―写真を陶板に焼き付ける、それは写真に永遠の命を吹き込むことです。

屋外での使用も可能です
ー屋外サイン、墓石、石碑への埋め込みが可能なことから、

サイン計画業者様、看板制作業様、石材店様、墓石業者様、建築関連業者様、表彰状・
楯・トロフィー関連業者様等からご用命頂いております。

また、たとえば坂本竜馬の写真陶板のような、著作権の問題を通過した写真を用いた企画商品の制作も承ります。

1枚からでも制作可能ですが、同一写真で枚数が多数の場合はロット商品としての制作の御見積を致します。

絵画や書、版画等の美術品も写真陶板(フォトセラミックス)として制作いたします。
法人様の創立記念、周年記念品にも最適です。
4.書・画の立体陶板の制作(文字や絵が凸模様の立体陶板)
川田美術陶板で制作販売しております、五十津玉光の万祝陶板 『宝の小槌』を例に
工程をご説明します。

1原画の選定
五十津玉光氏は呼吸を整え、気合の掛け声とともに
一心不乱、一気呵成に筆を運びました。

独特な潔い、明瞭で親しみやすい縁起画である
大倭絵(やまとえ)『宝の小槌』 は多くの

人々に愛されました。墨で線が明瞭な絵が
立体陶板には最適です。
2.原画をもとに版下原稿を作成します。
土はどんなものを用いるか、
色釉薬に何を用いるか
色彩計画を立てながら、凸模様になる部分と
釉薬を溶融させる部分の関係を整理しながら、
墨1色のモノクロ原稿を作ります。
3.樹脂型制作

白黒の版下原稿を基に樹脂製の凹型を作成します。
この凹型を粘土板にプレスして凸模様となるわけです。
焼成後に約87パーセントのサイズにまで収縮することから、
原画の約115パーセントに割増し拡大した凹型を作ります。
樹脂型の裏側を上にして撮影した全体像です。
云わば大きなゴム印を作るわけです。
4.型押し成形

粘土板に型押しします。
均一に凸模様にプレスするのが、重要なポイントです。
綺麗に凸模様が出たときは嬉しいものです。
5.着色
下の写真は表札の例ですが、

熟練の手技で凸部分と色釉を施す部分に筆塗り着色していきます。
凸部分から液体状の釉薬がこぼれたら使い物にならなくなります。
緊張感がいつも漂います。
5.着色 途中
天目釉で黒の線部分を筆塗りしました。

より凸模様が強調されてきました。
6.数度の窯焼を経て完成です。
凸模様の立体感とその迫力が伝わるでしょうか。
釉薬が綺麗に発色しました。
 このようにして原画を基に陶板画が出来上がりました。
いずみ椿魚さんの原画や書もこの様な工程を経て焼き上げます。
木版画や墨で描く絵などは凸模様陶板でより引立ちます。
オンリーユーのあなただけの陶板、或いは貴店・貴社オリジナル企画の陶板も、
ここでご説明するような工程を経てお作り出来るのです。
また、樹脂型は耐久性がありますので、70枚くらいは凸模様陶板として成形できます。

但し、伝統的な釉薬を用いた手作りの手着色の陶板ですので、焼き上がりに特有のばらつきが生じます。

■当店オリジナル
【五十津玉光(いづつたまみつ)の大倭絵】万祝陶板
『宝の小槌 大黒天図』28,594円(税込)

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