江の島ヨットクラブの顔 ― 陶板制作しました

江の島ヨットクラブのクラブダイニングに設置されているネームプレートは、やさしい光沢と上品な質感が特徴の陶板で作られています。この陶板は、乳白釉の陶板にロゴエンブレムと文字を彫り込み九谷焼の紺青の上絵の具で塗り焼き上げました

デザインは、クラブの歴史や海とのつながりを大切にしながら考えられており、クラブのシンボルマークがくっきりと浮かび上がるよう工夫されています。雨や風にも強く、長い年月にわたって美しさを保てるような素材としてお選びいただきました。

この陶板は、建物の外観や公共施設のサインなど、さまざまな場面で陶板をつくってきた経験を基に取り組ませていただきました。細かな部分まで調整しながら、クラブの雰囲気と調和するように仕上げました。

クラブを訪れた際には、ぜひこの陶板にもご注目ください。デザインや質感から、江の島ヨットクラブの歴史や想いが自然と伝わってくるはずです。

江の島ヨットクラブのクラブダイニングは、1964年の東京オリンピック以来、多くの方々に親しまれてきた歴史ある空間です。クラブの象徴であるエンブレムが飾られたネームプレートが、その伝統と誇りを物語っています。

クラブダイニングでは、相模湾を望む絶好のロケーションの中で、四季折々の海の幸やこだわりの食材を使ったお食事をお楽しみいただけます。ヨット愛好家の皆様はもちろん、一般の方にもご利用いただけるメニューをご用意しており、特別なひとときを演出いたします。