川田美術陶板のウエルカムボードの制作プロセス

ここにご紹介しますモノクロの原稿を版下として、大きな樹脂型を制作します。
それは、あたかも大きなゴム印です。
その大きさは焼きあがりサイズの約115パーセント増しで、制作します。

40cmのものを焼き上げる場合は、46cmのゴム印樹脂型を作ります。
粘土を一定の厚さに延ばすセラローラという機械で粘土板を成形します。

そのゴム印樹脂型を、粘土板にプレスして、凸模様が現れます。

モノクロのイラストの黒い部分が凸模様になります。
約1から1.5ミリのでっぱりの表現です。