オリジナル企画【お家で陶芸】九谷焼絵付けキット・本格筆セット

お家で陶芸シリーズ 九谷焼絵付けキット
本格筆セット¥18,000+税円(焼成代・往復送料込)

陶芸教室や陶芸設備がなくても手軽に九谷焼絵付けを楽しめます。
インターネットで申し込み
お手もとに届き
色を塗り
宅配便で送り返し
焼き上がりを待つだけ
【箱の中に収められているもの】
1.線描用筆(細筆)
2.彩色筆(中太筆)
3.角乳棒
4.タイル(絵具磨り用)
5.線描呉須調整液
(定着用)
6.九谷焼説明パンフレット
7.カーボン用紙
8.九谷焼六寸丸皿
9.ふのり
10.下絵見本
(5~6枚の異なる絵柄が入っています)
11.無鉛九谷五彩絵具
・線描き呉須(ごす)
・赤 ・紫 ・黄 ・緑
・紺青(こんじょう) 

インターネットで申し込み⇒お手もとに届き⇒色を塗り⇒宅配便で送り返し⇒焼き上がりを待つだけ!

『九谷焼絵付けキット・本格筆セット』¥18,000+税

(往復送料・焼成代込)



yt-brand-min-standardこちらから絵付け手順の動画説明が見られます

① 着色
1.準備:九谷焼の六寸丸皿にカーボン紙を用いて鳳凰図をトレースして写します。
2.線描き:線描呉須を用いて線描きをします。
3.色ふせ:九谷五彩(赤・紫・黄・緑・紺青)を用いて着色します。

② 窯元へ宅配便で送って頂きます。

③ 窯元で上絵焼成します。

④ お客様のお手許へお届け。


カーボン用紙
.
九谷焼六寸丸皿

拡大図
線の上を鉛筆やペンでなぞって
カーボン用紙の線を
下のさらに写します

カーボン用紙での線描きの写しが出来ました
左から九谷五彩用 無鉛絵の具
1.線描き呉須(ごす)
2.九谷赤(2号赤)
3.黄色
4.青九谷(焼くと緑色になります)
5.紫
6.紺青(こんじょう)

描き用呉須(ごす)を適量出す。

線描き用呉須(ごす)を角乳棒で擦る。
玉や塊がなくなりましたら、適量の水を加えて、
先に出した線描呉須調整液(定着用)と
摺り合わせながら線描きしやすい濃度に調整します。
(ソフトクリームの融けたくらいの柔らかさに)

線描き呉須絵の具で線描きが出来あがりました。

【注意】線描き呉須絵の具は上絵焼成してもそれ自体は融けません。
上に五彩絵の具が乗るように塗りましょう。

五彩絵の具を準備します。
約1ミリ程度に盛るように塗ります。

左の容器はふのり液(ふのり1gに熱湯100gで
よく溶きます)紺青絵の具を取り出したところ
紺青絵の具の部分が塗り終わったところ。
紺青絵の具の部分が塗り終わったところ。
角乳棒で擦ります。
角乳棒で擦ります。

乾き粉を先に角乳棒でつぶしてから、
ふのり液を加えて
均一に擦ります。
(ソフトクリームの融けたくらいの柔らかさに)

線描き用呉須(ごす)は窯で焼いても
素地の皿にはくっつきません。
そのため線画の上を覆うように
五彩絵の具で塗り重ねます。

絵付け完成図。

絵付けキットの皿の梱包箱に入れて送り状
を貼り宅急便で川田美術陶板へ送ります。
各色、隣の色と滲んで混ざらないように、
乾いてから塗る
各色、隣の色と滲んで混ざらないように、
乾いてから塗るようにするなどして、

注意して塗りましょう。
【塗る厚さの目安は下記のとおり】

・線描き用呉須(ごす)―下が透けない厚さ 約0.5ミリ
・赤―下が透けない厚さ 約0.5ミリ・紫―軽く盛り上げて塗る 約0.7~1ミリ
・黄―盛り上げて塗る 約1~1.5ミリ
・緑―盛り上げて塗る 約1~1.5ミリ
・紺青(こんじょう)―盛り上げて塗る 約1~1.5ミリ

焼き上がりです。
石川県重要文化財の『色絵鳳凰図平鉢』です。
この逸品をお手本にしました