川田美術陶板の川田裕康でございます。

有限会社 川田美術陶板のご案内

陶板専門店 有限会社 川田美術陶板の代表取締役の川田裕康です。

焼き物には、飲み物や食べ物をいれるものという大切な役割があります。
いわゆる、器ですね。
食べるものを手に持ちっぱなしでは不便だということと、人類が両方の手を器用に使うからこそ、器が必要となったのでしょうかね。
爾来、植物や木や石やガラスや陶磁器や金属が様々な移り変わりを経て器として使われてきました。

科学や技術の発達で、器も軽く安く何度でも使えて壊れにくいという理由で、発泡プラスチックやPETペットボトルやアルミやスチール缶や樹脂製などが多く用いられるようになりました。
便利です。安価です。無いと暮らせません。
地球上で、人が生活しない無人島の浜辺にも、極地のどこかの海の底にも、そして山々のてっぺんにも現代の貝塚さながら在るんでしょうね。

で、焼き物を生業とするものといたしまして、身近なところに目を移しますと、誠に残念な事に会議やフォーマルな場でも焼き物の器がどんどん用いられなくなりつつあるのは悲しい限りです。
重い、割れる、処分が煩わしいなどといった理由で機能を優先するあまりの結果でしょうか。
しかし、今も尚、多くの人たちに焼き物が愛されているのは、なぜでしょうか。
それはなんといっても、土肌の素朴さ、温もりと優しさ、そして、いつまでも変わる事のない色、釉薬の輝き・滑らかな肌合いに魅力を感じるからだと思います。

その魅力ある焼き物の良さを生かすために、川田美術陶板は存在します。
だから頑張らなければいけないのです。
表札・看板・思い出を記すメモリアル記念陶板・美術陶板・生活に普段お使いいただく陶板皿として陶板をお届けしてまいります。


会社沿革

昭和四十五年(1970年) 初代 川田与一 川田製陶所を設立 硬質陶器洋食器製造に携わる。
昭和六十三年(1988年) 川田裕康 川田製陶所にて看板・篆刻を陶板で製作開始。
平成五年(1993年)   戯遊詩画人泉椿魚氏との出会いから氏の薫陶を受け美術陶板製作開始。
平成六年(1994年)   第一回石川県異業種交流展で金賞受賞。
「立体陶板」の独自の製法による新規性が認められる。
平成六年十月十九日 (1994年)有限会社川田美術陶板設立。
平成七年 (1995年)東大寺元官長清水公照氏の書画を立体陶板にて製作。
平成十二年(2000年) 円谷プロのウルトラマンシリーズの立体陶板表札のライセンス生産開始。
平成十五年 (2003年)片岡鶴太郎氏の書画を立体陶板にて製作し、片岡鶴太郎氏の批評を頂く。
平成二十三年 (2011年) 写真陶板「想ひ出」で、石川ブランド優秀製品の認定。
平成二十四年(2012年)「九谷焼立体陶板」で、石川ブランド優秀製品の認定。
平成二十五年12月(2013年)楽天市場 『表札ショップ 陶板アート店』オープン
平成二十六年(2014年)Yahooショッピングストア『表札ショップ 陶板アート 店』オープン
平成三十年(2018年) amazon店 出品開始
令和三年(2021年)表札総合パンフレット化第1刷 完成(表札560種)
                          名前詩陶板『言の葉』 商品化
令和4年(2022年)ペットお骨写真陶板 発売開始

住所 郵便番号924-0843
石川県白山市安吉町198番地 TEL 076-274-1018 fax 076-274-1023
mail kawabi@touban-art.com

主な設備

真空土練機 本田鉄工所製 三相200V 2.2kw/4P 型式 VZ-3
感光性樹脂型製版機 600×1400mm
セラローラ 小500mm幅用 大1000MM幅用 各1台
ヒーター付き陶板乾燥台1000×2000×800
電気窯 10kw500×500×500mm1台  10kw480×600×400mm1台 10kw600×1600×140mm1台
有圧換気扇施釉吹き付けブース
サンドブラスト機 600×600×600mm
cncルーター ローランド MDX50