電源不要のアイフォン6専用スピーカーのトーキホーンは、味わい深き陶器製です。
セラミックの冴えわたる中高音をご堪能ください。♪

 

陶器製のiphone6専用スピーカーのトーキホーン【toki horn】は、電源不要 NO POWER SUPPLY TYPEです。

トーキホーン【toki horn】のできるまで(開発編)

oribem amem アイフォン用の電源不要のスピーカーが木製であることを知り、ネット上で探してみた。
様々な工夫を凝らしたデザインの木製スピーカーが売られていた。

試しにウォルナット製の木製スピーカーを購入し、早速聴いてみた。
コンパクトなホーン型スピーカーだった。

アイフォンから流れる音楽ってどんな音になるのだろう?
ときめきを胸に耳を澄ませてみた。

驚いた!

アイフォンの小さなスピーカーの音量が大きな音量となって響いたのである。
これは、面白い。

陶磁器製造を仕事としている自分たちにも、陶器製で電源不要のアイフォンスピーカーをつくろう!
すぐに決心がついた。

まずは、構造とデザインをどうしようか?
色々調べてみると、ホーン型スピーカーが適していそうだ。

そういえば、私も35年ほど前に長岡鉄夫氏の設計のバックロードホーン型スピーカーを つくったことがある。
でも、一人用冷蔵庫位ものサイズのスピーカーにiphoneを差し込んで音を大きくするのも 非現実的。

何より陶器製のスピーカーをつくるとなると、大変に、大がかりな事となる。

設計の基本ポイントは
1:空気室内容積の大きさ
2:スロート断面積の設定
3:ホーンの拡がり率の設定
4:ホーン全長の設定

という事を念頭に、段ボールや発泡スチロールや紙コップ、PPなどのプラスチックを切ったり貼ったりして音の出方を探ってみた。

また、陶器製の丼碗や花瓶や壺などにiphoneを反響・共鳴させ、音の鳴り具合を調べた。
それらの実験を参考にしてできた図面がこれ。 iphone speaker plan12 上の図に基づいて試作した。
粘土を板状に伸ばして上の1,2,3,4の4枚をそれぞれの形状に中を切り抜き、それぞれを貼り合わせ 一個のスピーカーに仕上げる方法を採った。

残念ながら粘土を貼り合わせて乾燥すると、収縮歪みが発生した。
とにかく釉薬を施し焼いてみた。

粘土板の接着層に亀裂が入り、粘土板を貼り合わせての製作は、失敗に終わってしまった。

何故、失敗したのか?
色々と実証した結果、今回用いた粘土は九谷焼の谷口製土所の半磁器土。

これは弊社で陶板製品の表札やサイン陶板や写真陶板を作るには、とても使いやすい土なのだが、 4枚の板を接着して、組み上げるには不適当であった。

何しろ、乾燥・焼成で約14パーセント収縮するのだから、無理もない。

そこで、地元の金沢美術工芸大学でも大物の焼き物に用いられて定評のある、大島耐火産業の大島粘土 を用いてくり抜き法で成形することにした。

そうしてできたのが、下の写真。
sisaku4
早速、iphone6+をセットして視聴してみる。
音量はしっかりと増してはいる。

音質は、どちらかというと、粘土ブロックの空隙から音が出ているといった感じ。
ここで、解決すべき問題点が浮き彫りに。

1 粘土をいちいちくり抜いていては、出来上がりサイズ・形状ににばらつきが出る。
2 くり抜くのに時間がかかりすぎる。
3 音道となる粘土の壁面の中を空洞にして、陶器そのものを共鳴させて鳴らしたい。

そこで、いよいよ陶芸技法の登場。 排泥鋳込成形法による制作である。

そのための図面が下記である。 iphone speaker plan3
排泥鋳込成形法とは、iphoneスピーカーの形を雄型とすると、 雌型となる部分を4ピースからなる石膏型で制作し、 その石膏型に粘土を液状にした泥漿(でいしょう)を流し込んで、石膏型に着肉させ、 一定時間経過後、石膏型を分割し、脱型する。

中から、115%程度大きめの粘土の成形体二回りほど大きめのトーキホーンが出来上がる。
勿論、まだ湿った粘土状態である。
ところが、石膏型からの脱型の時間・タイミングがなかなかつかめない。
亀裂、切れ、変形、ピンホール 累々たる失敗作の山。
sisaku6
亀裂、切れ、変形、の原因を追求した。
iphoneを収めるポケットの形状が脱型を阻む第一要因だった。
石膏型のホーン型の音道となる部分をもっと滑らかな放射線面にせねばならなかった。
音口の位地、サイズ、そして、充電しながら聞けるように充電コード用ホールも設けた。

そして、何度も何度も何度も改良を重ね、できた!でけた!でけた!出来ました!
陶器でできた、ホーン型iphone6用スピーカー! 電源不要のiphone6用スピーカー!
陶器製のiphone6専用スピーカーのトーキホーン【toki horn】!
でございます。

oribel amel

木製タイプのアイフォンスピーカーは様々なものが開発されていた。
しかし、陶器製のものは多くなかった。

石膏型で粘土液を流し込んで製作した焼き物。
どこにでも置いて使えるコンパクトスピーカー。
液晶画面を見ながら音を聞くことができる。
充電しながらの使用が可能。

JBL ALTEC のホーン型スピーカーから着想を得た。
音が広がって中高音がつややかに響き、音量も大きく鳴り響く。

SP版レコードにも通じるような懐かしさも兼ね備えた音色。
6種類 切り抜き

oribem amem 2

al al-back am am-side ol om wl wl-back wl-under wm wm-side

i-phoneの設定>ミュージック>イコライザ>Bass Booster音質調整すると、落ち着きのある音色に調整可能
焼き物だからこそ、表現できる味わい深い素材感
色は3色
透明感のある茶色の飴釉 透明感のある織部釉=緑色 滑らかな透明釉=白色

サイズと価格は2種類
大サイズ 約145×95×50㎜ 7,800円+消費税
中サイズ 約90×110×50㎜ 4,800円+消費税

充電しながら使用可能 充電コードを接続できるように窓を開けるある
吸音材で音質調整可能 柔らかな音色に

名入れ可能
世界に一つだけのトーキーホーン
父の日や誕生日などの贈り物に最適
本体価格に5,800円+消費税の追加料金で承ります。

Mサイズ 4,800円+5,800円+消費税=11,448円
Lサイズ 7,800円+5,800円+消費税=14,904円

父の名を刻んだプレゼント! Jazzの高音が艶やかに響く陶器スピーカー iphone6専用トーキホーン

ホーン型の高音域♪味わい深い陶器製♪焼き物だから冴えわたる中高音♪アイフォン6専用の電源不要スピーカー!トーキホーン

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『ホーン型の高音域♪味わい深い陶器製♪焼き物だから冴えわたる中高音♪アイフォン6専用の電源不要スピーカー!トーキホーン 【toki horn】』

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